Central European Restaurant "beisl" offers Czech, Austrian and Hungary cuisine and local wines and beers.





バイスル(beisl)というのは伝統料理や家庭料理をワインやビールとともに気軽に味わえるウィーンによくある大衆的なレストランのことです。つまりオーストリアの外食文化の代名詞です。
Griechenbeisl(グリーヒェンバイスル)はウィーンにある最古のバイスル(オーストリア料理店)で550年の歴史がありモーツァルトやベートーベンも常連で壁にサインが残されています。お店では ウィーナーシュニッツェル や ローストブラーテン などのウィーンの伝統料理が提供され、民族楽器のツィターの生演奏を聴きながら食事と飲み物を楽しむことができます。


グリーヒェンバイスルホームページからの参考写真




シカは中欧の歴史や文化の様々なシーンで登場します。
ヨーロッパの王侯貴族のたしなみと言えば狩猟です。ハプスブルク家では狩猟を帝王学の一部として宮廷の重要な行事とみなしており、シカはキツネやイノシシとともに狩猟の対象として貴重な存在でした。
バイスルのシカはドナウ川に生息する世界でもっとも美しいと言われるオーストリア鹿です。ゴシックとファンタジーが調和する中世の中欧の森をイメージし見事なクワガタ角を持つ気高きオーストリア鹿がバイスルのトレードマークです。
beisl のロゴはフリーハンドによるものです。テキスト文字を使用するときは「CataneoBT」で代用します。ロゴ・マークはバイスルマスターが制作しました。






バイスルマスターは大の音楽好きでフルートのアマチュア演奏家としてコンサートを行ったりしています。
ヨーロッパ音楽は中欧諸国を抜きにして語ることはできません。中でもオーストリア、チェコ、ハンガリー、は誰もが知っているハイドン、モーツァルト、ベートーベンたちが生涯の大半を過ごした地です。
これらの諸国は ハプスブルク家 によって統治された オーストリー・ハンガリー帝国 に属しており一つの大きな文化圏にあったのです。バイスルマスターとママは中欧が大好きです。

40ヶ国ほどの海外経験があるバイスルママは仕事柄フランスやドイツのほかにウィーンでの長期滞在を経験しハンガリー、チェコなど中欧の文化に高い関心を持っています。
特に中欧の料理について方々を食べ歩き現地のワイナリーやブルワリーを訪れる経験もしました。
また「バイスル」を開店する企画の中で中欧諸国を改めて訪れ現地取材を兼ねて仕入れに奔走しました。

日本にはドイツレストランはありますがオーストリア、チェコ、ハンガリーなどの中欧に特化したレストランは大変珍しいと思います。私たちは希少価値が大変高い中欧料理のレストランとして「バイスル」を2019年11月25日にオープンしました。
コロナ禍のために2020年7月から休業し現在リアル店舗はありませんが、私たちはこれまでの体験を通じて中欧の食文化に関する発信を続けています。





中欧フード&ドリンク「バイスル」1号店は2019年11月25日に大阪市中央区島町の北大江公演傍にオープンしました。
北大江公園は大阪城を仰ぎ、美しい緑と豊かな淀川水系をいただく天満橋界隈の伝統的なオフィス街にあります。 北大江公園の周辺にはヴァイオリンの製造会社やチェロ、ヴィオラの工房があり、「バイスル」がある同じビルの2階にはハープの製造会社もあり音楽の街としても愛されている地域です。 近隣には音楽家の方がたくさんお住まいです。


北大江公園 で毎年行われるフェス

バイスルマスターはランチタイムやディナータイムの前になるとお店の前でチェコのドボルザークやウィーンのクライスラーの曲をフルートで演奏することがあります。ある日それを見たオペラ歌手の方がご来店くださいました。
「バイスル」はクラシック愛好家や楽器の演奏家、歌手の方、そして中欧や東欧に仕事や学問の関係で縁のあるお客様が多くいらっしゃいます。
このようなレストランはきっと珍しいと思います。

「バイスル」はオーストリア、チェコ、ハンガリーなどの伝統料理や家庭料理を現代風にアレンジしたテイストで愉しんでいただくお店です。
こじんまりとしたお店でしたがアットホームな空気が漂う中でハイドンやモーツァルトなどの美しい音楽に包まれながらリラックスができて楽しく時間を過ごしていただくことを一番大切に思っています。




店舗は10坪でカウンターに10名が座っていただけます。テーブル席はありません。 狭いながらも中欧で買い求めた小物や装飾品を飾り他では味わえない特別の空間を演出しましたが、お客様には大変喜んでいただき装飾品一つ一つを巡ってもお話しが弾みます。


【 バイスルの店内 】



「バイスル」がオープンした2019年から2020年にかけては日本がオーストリア、チェコ、ハンガリーと友好関係を結んだ周年に当たっていました。私たちは記念の楯を作って周年を祝いました。



そして「バイスル」のエントランスには3種類の大きなフラグが毎日はためいています。フラグはお客様にとり分かりやすい目印であり、日が経つにつれ地域のランドマークとして定着していきました。
この旗はどこの国旗ですか? と聞かれますが、これらは国旗ではなくハプスブルク・ロートリンゲン家の紋章とチェコとハンガリーの国章です。



【 お客様からの声 】


・天満橋駅から5分ほどで到着し扉を開けると 優しい物腰の女性と男性が迎えてくれて 店内はカウンターのみの小さな空間。
クラシック音楽が流れていて 都会の喧騒を忘れる優雅で落ち着いた雰囲気です。

・コンパクトな店内は禁煙で 調理担当の女性 サーブ担当の男性とも やんわりと感じのよいシニアのかた。 夜に訪れビールやワインと一緒に楽しめば ランチ以上に豊かな時間になりそうなカウンターの空間。
天満橋で中欧の家庭料理をカジュアルに楽しみたいとき 他にはないと思う上品で良心的な新店です。

・ハンガリー料理初体験でしたが、良い経験でしたね。 揚げ物にジャムは日本ではまず無い組み合わせ。 この相性は意外で面白かった。
ハンガリー料理、どんなものか食べたい人はぜひ。 あと、旅行好きな人は奥様とお話が合いますよ〜。 ご馳走さまでした!

・天満橋駅の南西。ハンガリーやオーストリアなど中欧の家庭料理 ワインやビールをクラシック音楽と共に楽しめる【beisl(バイスル)】へ。
Central europe dining&bar in osaka ランチメニューはグヤーシュ(中欧のシチュー)/シュニッツェル(ウィーンのカツレツ )/日替わり。 中よりいただいたハンガリーグヤーシュ(税込950円)】は優しいコクがあり トマトやパプリカなどのスープに 柔らかく煮込まれた牛肉やジャガイモなどがゴロゴロ入っていて食べ応え十分。サラダと天然酵母の全粒粉パン付き。
ディナーになると上記の他トルトットカーポスタ(ハンガリーのロールキャベツ) チェコのポテトパンケーキなど1品450円~1000円前後のアラカルトが中心。グラスワイン600円/ボトルワイン2000円台~中欧各国のワインやビールも。
シニア世代の女性と男性で対応していて天満橋の喧騒を感じさせない上品でやわらかな雰囲気。


・さいちゃんの美食磁石

・#中欧家庭料理 Instagram Posts






私たちのバイスルはオーストリア、チェコ、ハンガリーに代表される中欧の伝統的な料理の味を守りながらも現代に合う、健康に気づかうアレンジ を加えています。
例えば、植物オイルは良質な ひまわりオイルとオリーブオイル、グラスフェッドバター を使用し低コレステロールで ヘルシーな食事 を提供します。 有機や特別栽培の野菜、地元産、国産食材と旬の新鮮な食材に特にこだわっています。
中欧で使われている調味料やハーブを使用していますので本場の味を楽しんでいただけます。



↑青森県十和田産のニンニク

十和田産のニンニク 1片が大きく身の表面に張りがあり引き締まっているのが特徴です。
「六片種」の六片とは一玉に身が六粒ついているという意味ではなく平均四〜六片と少ないのですが一粒一粒が真っ白で大きいのです。
味は濃厚で甘味があり栄養がたくさん詰まっていてバイスルの料理には欠かせません。



レモンウォーターやミント、ローズマリーなどのハーブウォーターをお出しします。


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只今、beisl は長引くコロナ禍のため休業しております。再営業までしばらくの間お待ちください。






↓バイスルマスターのフルートコンサート











































































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